【NISAやるならどれ?】楽天証券・SBI証券・マネックスぜんぶ使った私が徹底比較

投資をはじめたいけれど、「どの証券会社を選べばいいのかわからない…」と悩んでいませんか?

実は私も以前は同じように悩んでいました。

2人の子育てをしながら家計管理をしている主婦の私が、実際に楽天証券・SBI証券・マネックス証券の3社すべてを使い比べた経験から、それぞれのメリット・デメリットを正直にお伝えします。

目次

【まず結論】あなたにぴったりの証券会社はこれ!

最初にどんな人に、どの証券会社がおすすめかをお伝えします!

こんな人におすすめぴったりの証券会社
楽天市場でよく買い物する
楽天カードを持っている
ポイ活も投資も頑張りたい
サイトが見やすいほうが安心
楽天証券
手数料をなるべく抑えたい
NISAはたくさんの商品から選びたい
三井住友ゴールドカードを持っている
新規上場株の投資にも挑戦してみたい
SBI証券
dポイントを貯めている(ドコモユーザー)
クレカ積立のポイントを重視したい
投資の勉強もしたい
米国株に興味がある
マネックス証券

【徹底比較】楽天証券・SBI証券・マネックス

証券会社口座数(目安)ポイントNISA対応初心者向け情報
楽天証券約1,193万口座楽天ポイント
SBI証券約1,300万口座Vポイント
Tポイント
マネックス証券約272万口座dポイント
マネックスポイント

NISA手数料を比較!

3社とも無料! どこを選んでも、NISAでの株や投資信託の取引手数料はかかりません。

※国内株の取引手数料(通常口座)は異なります

ポイントプログラムを比較!

証券会社貯まるポイントポイント投資特徴
楽天証券楽天ポイント楽天市場と相性バツグン!SPUも活用可能
SBI証券Vポイント
dポイント
Ponta
JAL・PayPayなど
自分の使っているポイントで選べる!
マネックス証券dポイント
マネックスポイント
dカード積立が高還元!

クレカ積立&ポイント還元を比較!

積立もポイントもムダにしたくない!主婦にうれしい還元率はこちら。

証券会社対応カード還元率(最大)
楽天証券楽天カード最大2.0%(※カード種類で変動)
SBI証券三井住友カード0〜5.0%(※期間限定)
マネックス証券dカード or マネックスカード最大3.1%(ドコモ特典あり)

初心者にやさしいサポート体制

証券会社サポート・学べるサービス
楽天証券無料で日経新聞が読める
投資情報「トウシル」あり
SBI証券セミナー多数開催
資料やレポートが豊富
マネックス証券銘柄スカウター(分析ツール)
専門スタッフの電話相談あり

楽天証券でNISA口座を作るメリット・デメリット

「これからNISAを始めたいけど、どこの証券会社にしようかな…?」

と迷っている人にまず検討してほしいのが楽天証券です。

とくに楽天カードや楽天市場をよく利用する主婦の方には相性ぴったり!

楽天証券でNISA口座を作るメリット

① 楽天ポイントで投資ができる

楽天証券の大きな魅力のひとつは、楽天ポイントを使って投資ができること。
たとえば「毎月のお買い物で貯まったポイントを、投資にまわす」ことができるんです。
お金を使わずに投資を始められるので、「ちょっとだけやってみたいな…」という主婦の方にぴったり。

② 楽天カードで積立すればさらにポイントが貯まる

毎月のつみたて投資を楽天カードで支払うと、1.0〜2.0%分の楽天ポイントが還元されます。
「投資しているだけでポイントも貯まる」って、すごくうれしいですよね。
積立上限は月5万円までですが、普段のお買い物と同じ感覚で資産形成ができます。

③ サイト・アプリが見やすくて使いやすい

楽天証券のサイトやアプリは、初心者にもやさしい設計。
「はじめての投資って難しそう…」と思っていても、使ってみると意外とすんなり慣れます。
資産状況もグラフで見られるので、「今どれだけ増えてるかな?」と確認するのも簡単です。

④「おすすめマネー本」サービスでお金の勉強が無料でできる

楽天証券の総合口座をお持ちの方は、楽天Koboを通じて、投資や資産運用に関する書籍を無料で読むことができます。特に、NISA口座やiDeCo口座を開設している場合、無料で読める書籍の数が増加します。

書籍のラインナップは定期的に更新され、最新の投資情報や初心者向けのガイドブックも含まれています。

おすすめポイント
  • 無料で質の高い書籍を読むことができ、経済的にも負担が少ない
  • 家事や育児の合間にスマホやタブレットで手軽に学べる
  • 投資や節約に関する知識を得ることで、家計の見直しや将来の資産形成に役立つ

注意点やデメリットは?

NISAや投資が初めての方にとってメリットの多い楽天証券ですが、注意点もあります。

  • 楽天カードや楽天市場を使っていない人にはメリットが薄い
  • ポイント還元率が以前より下がった

ポイント還元やポイント投資が魅力なので、楽天経済圏(楽天カードや楽天モバイルなどの楽天サービス)を使っていない人には恩恵が小さいかもしれません。

また、クレジットカードを使ったつみたて投資のポイント還元率が少し下がりました。それでもクレカ積立で1.0%もらえるのは十分に高水準です。

楽天証券はこんな方におすすめ!

  • 楽天カードをすでに使っている
  • 楽天市場や楽天モバイルを使っていて、ポイントが貯まりやすい
  • 投資初心者で、わかりやすい画面やサポートが欲しい
  • ポイントを使って、まずはお試しで投資を始めてみたい
  • スキマ時間にお金の勉強もしてみたい

そんなあなたには、楽天証券がぴったりのパートナーになりますよ。

SBI証券でNISA口座を作るメリット・デメリット

SBI証券でNISA口座を作るメリット・デメリットをわかりやすくご紹介します。

SBI証券のメリット

① 積立投資の選択肢がとても豊富!

SBI証券は、つみたてNISAで選べる投資信託の数が180本以上と、証券会社の中でもトップクラス。楽天証券にないファンドも取り扱っているので、より自分に合った商品を選べます。

② ポイント投資ができる(Vポイント・Tポイント)
普段のお買い物で貯まったVポイント(旧三井住友カード系)やTポイントで、投資信託を買うことができます。お金を使わずに投資体験ができるので、「ちょっと怖いな…」という初心者の方にもぴったり。

③ 銀行との連携がスムーズ(住信SBIネット銀行)
「ハイブリッド預金」という仕組みを使えば、証券口座と銀行口座のあいだで資金移動がとても簡単。忙しい主婦の方でも、スマホでパッと確認・操作できるのがうれしいポイントです。

④ 三井住友カード×SBI証券でお得に積立
三井住友カードを使って投資信託を積み立てると、**最大5%(カードの種類による)**のポイント還元があります。積立しながらポイントももらえる、まさに一石二鳥。

SBI証券のデメリット

① サイトが少しごちゃごちゃして見にくい
初心者の方には、情報量が多すぎて「どこを見たらいいのか分からない…」と感じることも。最近はスマホアプリも改善されてきていますが、楽天証券と比べると使いやすさでは少し劣るかもしれません。

② 投資信託の人気ランキングがやや分かりづらい
「どれを選んだらいいの?」というときに、ランキングやおすすめ表示がちょっと不親切な印象も。自分でしっかり調べる力が求められる場面があります。

SBI証券はこんな方におすすめ!

  • 家計をやりくりしながら、無理のない範囲でコツコツ投資したい方
  • お得が大好き!ポイントを活用して投資もしてみたい
  • 自分にぴったりの投資信託をじっくり選びたい方
  • 住信SBIネット銀行をすでに使っている、またはこれから使いたい方

SBI証券は、選べる商品数の多さとポイント活用の幅広さが魅力。

最初は少し画面に戸惑うかもしれませんが、慣れてくるととても強力なパートナーになります。

もし、少しでも「家計にプラスになることを始めたいな」と思っているなら、SBI証券のNISA口座はきっと力になってくれますよ。

マネックス証券でNISA口座を開設するメリット・デメリット

マネックス証券のメリット

① 投資信託の還元率が高い(最大1.1%)

マネックス証券では、投資信託を買うと最大1.1%のマネックスポイントがもらえることがあります。これは楽天証券やSBI証券と比べても高還元。毎月の積立でもコツコツポイントが貯まり、家計のプチごほうびに♪

② クレカ積立がシンプルでお得

マネックス証券では、マネックスカード(クレジットカード)で積立をすると、常に1.1%のポイントがもらえます。年会費も無料なので、「お得に積み立てたい!」という方にぴったりです。

③ 初心者にもやさしい学びのコンテンツが豊富

マネックス証券は「投資をこれから始める方」へのサポートが手厚いです。動画やコラムで学べるマネー講座や、質問形式のガイドが充実しているので、投資が初めての主婦の方でも安心。

④ 米国株にも強い!将来の分散投資にも◎

NISAでは主に投資信託を積み立てる方が多いですが、マネックス証券は米国株の取り扱いにも強い証券会社です。NISAの枠外での投資も視野に入れている方には、長く付き合える証券会社です。

マネックス証券のデメリット

① 積立設定は楽天やSBIに比べてやや不便

楽天証券やSBI証券のように「銀行から自動引き落としで積立」という機能がないため、クレカ積立か証券口座に都度入金して使う必要があります。
「完全自動でおまかせしたい…」という方には少し手間に感じるかも。

② スマホアプリの使いやすさはやや劣る

マネックス証券のスマホアプリは機能は充実していますが、楽天証券などと比べると初心者向けに少し見づらい印象を受ける方も。慣れるまでは「ちょっと難しいかも」と感じる場面があるかもしれません。

マネックス証券はこんなにおすすめ!

  • 毎月コツコツ積立しながらポイントもお得に貯めたい
  • 勉強しながら投資を始めたい、学びを大事にしたい方
  • 将来的にNISAだけでなく、米国株にも興味がある
  • マネックスカードを持っている、または作ってもいいと考えている方

マネックス証券は、「ポイント還元」と「学びの充実」が大きな魅力。

クレカ積立で1.1%還元を受けられるのは、他の証券会社と比べても有利です。

スマホ操作や設定まわりでは少し慣れが必要ですが、そのぶん「投資のきほん」をしっかり学びながら、一歩ずつ資産形成していきたい方にはとても頼れる存在です。

実際に使ってみてどうだった?【主婦目線の感想】

証券会社よかった点気になった点
楽天証券サイトが見やすい
ポイントが貯まる
楽天市場でもお得に
ポイント制度が複雑
楽天経済圏でない人には微妙
SBI証券いろんなポイントを選べる
商品が多い
新規上場株が多い
カードによってはポイントがつかない
サイトがやや見づらい
メンテナンスが多め
マネックス証券ポイント還元率が高め
サイトがわかりやすい
米国株が充実
国内株の手数料が少し高い
対応国が少ない

賢い使い分け術!私のおすすめ活用法

用途証券会社理由
メイン口座楽天証券クレカ積立・楽天ポイント投資・楽天市場でお得
コスト重視SBI証券手数料無料・商品が豊富・三井住友カードで高還元
ドコモ系活用マネックス証券dカードで高還元・dポイント投資

よくある質問Q&A

初心者にとって一番使いやすい証券会社はどこ?

初心者さんが一番使いやすい証券会社は、楽天証券です。

  • 楽天市場と同じアカウントでログインできて画面もシンプル。初めての人でも迷いにくい
  • 楽天ポイントで投資ができる
  • 楽天カードでの積立投資が可能で月5万円まで最大1%のポイント還元される

など、生活に寄り添ったメリットがそろっています。

ドコモユーザーの方は、マネックス証券がおすすめ。

dカードでのつみたて投資で1.1%のポイントがつきますし、サイトの操作性も悪くありません。

複数の証券口座を使い分けるのはアリ?

アリです

ただし、NISA口座は1人1口座のみ。複数開設はできません。

でも「特定口座」や「一般口座」はいくつも持てるので、

  • NISA口座は楽天証券でクレカ積立
  • 米国株はSBI証券で買う
  • IPO投資はマネックス証券を活用

といった使い分けも可能です。

日常の家計や使いやすさを重視するなら、まずは楽天証券だけで十分でしょう。

まとめ:使いやすいのは楽天、ポイントが貯まりやすいのはマネックス

3つの証券会社をかんたんにまとめると、

  • 楽天証券は「楽天ポイントを使いたい・貯めたい人」にぴったり。
  • SBI証券は「選べる商品が多くて、手数料も安い」のが強み。
  • マネックス証券は「クレカ積立のポイントが高還元」でおトクに投資を始めたい人におすすめ。

どの証券会社にもそれぞれの強みがあります。大切なのは、「自分の暮らしに合った使い方ができるかどうか」。

家計を預かる主婦だからこそ、ポイントや手数料、使いやすさはとても大事。まずはひとつ開設して、少しずつ慣れていきましょう。

この記事の情報は2025年6月時点のものです。最新の情報は各証券会社の公式サイトでご確認ください。投資は自己責任で行い、リスクを理解した上で始めることをおすすめします。

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